保護者の声

2024年度 卒園生保護者 松下 葵

 

朝のお礼拝では誰がお休みというだけでなく「明日は皆が元気に来れますように」
食事の前には「ありがとうございます。ご飯もおかずもみんな食べて元気な身体になりますように」
お礼拝では「困った方々や病気の方々もお守りください」
聖歌では「分かち合えるたくさんの見えないもの」
子どもでもわかりやすい言葉の中に大切な思いや願いがちりばめられています。見えないところにいる誰かを思いやったり、見えないところで頑張ってくれている誰かに気がついたり、いろんなものに人の思いや願いが込められていることを感じたり…。

 

そんな園での日常的な言葉やうたを娘が口にする度に素敵だなと耳心地よく聞かせてもらっています。
園内には笑顔が多く、先生方はクラスの垣根を越えて全ての子どもたちに優しい声掛けをしてくださっています。そして、保護者が参加できるイベントでは、我が子のみならずのびのび生き生きとした子どもたちが、順番を待ちきれないほど続けざまに、家族のように話しかけてきてくれます。

 

子どもはまだ拙い表現で失礼な言葉を口にしてしまうこともありますが、個性あふれる子ども一人ひとりを先生方がありのまま受け止め寄り添ってくださっているからこそ、自分の思いを外に出すことを恐れず、安心して伝えられるのだと思います。
また、たくさんの大人に愛され、日々成長を見守っていただいているからこそ、自信も持てるのだと感じています。
年長となった娘は体調を崩すことがぐんと減り、保育時間後の園庭開放も少しずつ楽しめるようになりました。
「なによりもまずは健康に、思いっきり身体を動かして体力をつけて欲しい!」そう願う親にはとてもありがたい機会です。

 

四季折々彩られるいちょうのお庭としんあいの森で、大好きなお友だちと存分に遊ぶ娘。時には「トンネル登りができるようになりたい」「前回りができるようになりたい」「さんかくお屋根に手放しで登るんや」と大きな目標に向かい
一人集中して取り組み、うまくいかず涙し、それを乗り越え達成して共に喜び合う!そんな、親子にとってかけがえのない思い出もたくさんできました。

 

泣いたり笑ったりしながらの登園。励ましつつ競いつつも、好きなことを共有できるお友だち。生き生きとした保護者たち。楽しそうな笑い声、金木犀の香り、おとぎ話の妖精が隠れていそうな銀杏の木、パイプオルガンの音色と鐘の音。拙い部分があろうとも、娘が「本当に伝えたいこと」を掬い上げて受け止め、寄り添ってくださる先生方。
心の根っこが育つ大切な時期に親愛幼稚園と出会えたことに心から感謝しています。
頂いたたくさんの種が、娘の中で花開く日を楽しみにしています♪