年長組 初めての陶芸
園内には本格的なお窯があり、年長組では陶芸をおこなっています。
陶芸で使用する土粘土を触るのは初めてで、土粘土に触れると、「わあ~冷たい!」「柔らかくて、気持ちいいなあ!」と話しながら一生懸命手で捏ね、形を作っていました。
今回の初めての陶芸では、自分の顔を作りました。事前に油粘土で顔を作っていたので、それを見ながら土粘土で顔の形を作り、細く伸ばして髪の毛や眉毛、目や口などのパーツをつけました。そして指先に少し水をつけ、ひび割れをしないように表面を滑らかにします。時間をかけてダイナミックに作り上げると、子どもたちは「手がどろんこになったわ~!」と手のひらを保育者に向けて見せ、大喜びでした。
今回作った陶芸は数日間かけて乾かし、素焼きをします。その後は陶芸用の特別な絵の具で色付けをし、釉薬をつけ、本焼きをして完成です。
笑っている顔、かっこいい顔などそれぞれの自分の顔が、どんな風に出来上がるか楽しみです!