年長組では、１ヶ月に１回お茶のお稽古を行います。お稽古では、畳のお部屋で、正座の仕方・お辞儀の仕方・お菓子やお茶の出し方・お茶の点て方・ご挨拶等を落ち着いた空間の中でお茶の先生に教えて頂きました。子どもたちは、毎月のお茶のお稽古を楽しみにしていて、お茶のお稽古の日には「やったー！今日はお茶の日だ！」と朝からニコニコ笑顔で過ごしていました。

１年を通してお稽古を頑張ってきた子どもたちが、最後におうちの方をご招待してお茶会を開きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

普段のお稽古から、お茶室では静かなお心で過ごしていましたが、大好きなおうちの方が来てくださるということで、当日はいつも以上に背中が伸びて緊張している様子の子どもたちの姿はやる気満々で誇らしげでした。

おうちの方に、練きりと心を込めて点てたお抹茶を「お茶をどうぞ」の言葉を言ってお出ししました。立派なお点前が出来る様になりましたね。

最後に、茶道を学んだ証となる「おしるし」を園長先生から頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶のお稽古を通して、普段のあそびとはまた違う静かな優しいお心が子どもたちの心の中に育っていることを感じます。これからも、お茶のお稽古で学んだ優しいお心が子どもたちの心の中でのびやかに育っていきますように。