年長の子どもたちは４月から毎月１回お茶のお稽古をし、お茶のお作法やお辞儀の仕方、畳の上の歩き方などを教えていただきました。

この日は子どもたちが１年間通して学んだことを、お家の方をお茶会にご招待し、お茶菓子とお抹茶でおもてなししました。

緊張した様子の子どもたちは、いつもより慎重にお茶菓子を運び、一生懸命お抹茶を点てていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもは元気いっぱいに走り回っている子どもたちの静かな振る舞いや「美味しくするからね」とお家の方に声を掛けお抹茶をお心込めて点てる様子に、その場にいた皆が自然に笑みがこぼれ、和やかな空間に包まれていました。

そしてお茶会の最後には、お茶の作法を習得したしるしの「おしるし」を園長先生から一人ひとりに手渡され、子どもたちも安心と誇らしげな表情を浮かべていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも賑やかな園内ですが、お茶室に入ればいつも心が穏やかになり、美味しいお菓子とお抹茶を頂くお茶の時間が、子どもたちも大好きでした！後日、１年間お世話になったお茶の先生方に、年長組の子どもたち皆から手作りの花束を贈りました。ありがとうございました！