母がその子を慰めるように
「親愛幼稚園」の「親愛」には三重の意味があります。「親愛なる」の親愛、父母の「親の愛」、そしてわたしたちすべての親である神さまの愛。
イエスさまが教えてくださった主の祈りは、「天におられるわたしたちの父よ」と、神さまへの呼びかけで始まります。また聖書には神さまを「母」にたとえている大切な箇所があります。神さまがこう言われるのです。
「あなたたちは乳房に養われ、抱いて運ばれ、膝の上であやされる。
母がその子を慰めるように、わたしはあなたたちを慰める。」旧約聖書・イザヤ書 わたしたちみんなの大きなお父さん、お母さんである神さまの愛のもとで子どもも大人も育まれて共に成長したい──それが親愛幼稚園の願いです。
この「親愛」の中で、子どもたちのうちにも大人であるわたしたちのうちにも、信頼と感謝の心が育ちますように。