【4月の聖句】光の子として歩みなさい

園長先生コラム

 

新約聖書「エフェソの信徒への手紙 第5章8節

 

神さまは世界のはじめに光をつくられました。皆が迷わずに道を歩めるためです。
そして神の子イエスさまは、皆を照らし導く光としてこの世界においでになりました。
「わたしは世の光である」とイエスさまは言われました。
イエスさまは光として、わたしたちを温かく照らし、行く道を守り導いてくださいます。

 

子どもたちは神さまに招かれてこの親愛幼稚園に集まりました。ここで神の子イエスさまの愛の光をいっぱいに受けて成長していきます。子どもたちは、イエスさまの光に照らされ包まれた「光の子」です。光を受け、光を宿した子どもたちは、自分からも光を輝かせはじめます。
イエスさまは子どもたちに「皆はわたしの大切な子どもたち、光の子です。心配なことがあっても、失敗しても大丈夫。皆の中にも光があって輝いていますよ。光の子として元気に歩んでくださいね」と励ましていてくださいます。子どもたちは光に育まれて、まわりを照らす光になっていくでしょう。

 

今、礼拝堂の前のほうには「復活のろうそく」(パスカルキャンドル)が輝いています。これは、死んだけれどもよみがえられたイエスさまの愛の光をあらわすものです。
子どもたちはイエスさまの光に照らされて育まれる「光の子」。光の子として歩み、大きく成長し、ひとりひとりが皆の希望となってくれることを信じ、お祈りします。